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現在では、経済的な理由や雇用の不安定さもあり、女性が働くことに抵抗を示す男性はほとんどいなくなりました。男性のほとんどは、共働きを希望しています。しかし、家事や育児をメインでやりたい、という男性はほとんどいません。
社会的な風土や環境などで、男性が育休をとれないということも原因としてあげられます。育休の制度自体はあっても雰囲気的に取りづらかったり、仕事に影響が出たり、なかなか子育てと仕事の両立は難しいのが一般的です。事実、30代男性の4人に1人は週60時間以上仕事しています。
最近の男性は結婚後は共働きを希望しています。しかし、その一方で家に帰ってきたらご飯ができていて、風呂が沸いていてほしい、という昔ながらの考えを引きずっています。子育てについても同様で、おむつを替えたり、お風呂に入れたりといったことは手伝いますが、あくまでメインは女性にやってほしいと考えています。
つまり、「女性には外で働いてほしい。家事も育児も女性がメインでやってほしい。」と考えているのです。それに対して女性は、「家事も育児もメインでやるのなら専業主婦じゃないと。」「どうせ女性の家事や育児の負担が多いのなら、その分、旦那はある程度稼いでくれる人がいい」となってしまうのです。ここに男性と女性のミスマッチが生まれます。
世の中にはもてなくて結婚ができない男性もいれば、もてるけれども結婚ができない男性もいます。
「結婚そのものの魅力がわからない」「自由を失うことが怖い」といった理由で結婚を先延ばしにします。どこか決定打を打ちたくないということなのです。
自分のライフスタイルは変えたくない。自由は失いたくない。そして男らしく相手を引っ張ることもせず、ずるずると結論を先延ばしにします。
女性にもてる男性はこのように先延ばしにし、逆にもてない男性は傷つくのを恐れてなかなか女性にアプローチできず、結局どちらのタイプの男性もなかなか結婚ができないことになってしまっているのです。