婚活サイトを徹底比較
近年、新聞やテレビ、インターネットなどで「婚活」という言葉を聞く機会が多くなってきました。婚活とは皆さんご存じの通り、『結婚活動』を短縮した言葉です。結婚相手を探す活動のことですね。
それでは、なぜ以前はきかなかった「婚活」という言葉を近年聞くことが多くなったのでしょうか?それには現在の結婚事情「未婚化」「晩婚化」と大きく関係があるのです。
2005年時点の、日本の30才〜34才までの男女の未婚率は、男性が47.1%、女性が32.0%。30代前半の男性のおよそ2人に1人、女性の3人に1人が結婚していないことになります。
この数字は、30年前と比較すると、男性は約3倍、女性は約4倍にもなっています。なぜ、日本ではここまで未婚化、晩婚化がすすんでしまったのでしょうか?
下のグラフを見ると、「結婚したくない」「とくに結婚したいと思わない」という人を合わせても、男性で約15%、女性で約18%にすぎず、自分の意志で未婚を通しているわけではないことがわかります。
男女とも「必ず結婚したい」「いい人がいれば結婚したい」「いずれは結婚したい」の合計が7割にもなり、結婚に対して意欲はあるわけです。
しかし、出会いがなかったり、女性の社会進出によって結婚観が変わったりといった理由によって「結婚したくてもできない」男女が増えているのです。